墓地対を対策すること
こんばんは。ゆらいです。
今回は、墓地対策のケア方法について記載していきます。
宜しくお願い致します(*´∀`)
◆(1)墓地対策の特性を知る
a.トーモッドの墓所
所謂、全吹っ飛ばし系墓地対策です。
⚪キルターンが速いデッキ
⚪構えるためにマナを使いたくないデッキ
これら2種のデッキがよく使用します。
強いアクトは、これを構えながら戦うことです。
そうすることで、墓地利用側は速いデッキに対して加速できずに敗北します。
これをケアする方法は
⚪墓地利用がクロックを出して圧力をかける
ことです。
墓地は手札です。
最小限の動きで、相手に美味しそうな墓地と思われる並びが作れれば、後は貴方の思うがままです。
b.大祖師の遺産、虚無の呪文爆弾
大祖師の遺産は継続的な墓地対策です。
先手1tで置けると、死儀礼のように機能します。
何故あまり使われなくなったかというと
⚪瞬唱とディスシナジーだから
⚪檻の方がよりクロックパーミと噛み合うから
⚪対策速度が間に合わなくなってきたから
⚪タルモゴイフがいなくなったから
この4点に尽きると思います。
ただ、出されると一番強いと感じるのは大祖師の遺産ですね。
虚無の呪文爆弾は先置き出来るトーモッドですが、即起動があることでより速いコンボに対して圧力になることが利点です。
黒がらみのコントロールでは、大祖師の遺産より優先度は高いです。
c.墓掘りの檻
一番突破しにくいように見えて、実は突破が簡単な墓地対策です。
何故流行るかというと、他の墓地対策より見れる範囲が広いことが大きいと思います。
よく破壊だけ狙う人がいますが、セオリーとして
⚪破壊するなら、カウンターされにくいカードで
⚪それ以外の対策では破壊せず別プランで勝つ
のがお勧めです。
⚪ドレッジは土地を伸ばしてクロックを増やす
⚪赤黒リアニ、青黒リアニはコスト踏み倒しする
を勝ちプランに進めてみましょう。
きっと、以前より苦手意識が少なくなるはずです。
※お勧めカード
1.鍮塊かじり→Will以外でケアがしにくいため
2.要塞の計略→ハンデス後決まりやすいため
3.実物提示教育→決まりにくいが対策カードとして
4.ドレッジ持ち→簡単にクロックを増やせる
D.外科的摘出
墓地対策の定番ですね。
これには、3通りの対策があります。
⚪撃たれたくないカードを数枚サイドアウトする
⚪撃たれても良いカードから先に落として使わせる
⚪対策カードを積む
基本的に、サイド後は撃たれる運命にあります。
なので、サイド後はできるだけ誘導しながら、デッキ圧縮+2点ダメージスペルになるように動きましょう。
特に
⚪撃たれたくないカードは最初に墓地に落とさない
は重要なプレイングになります。
撃たせなければいけない盤面はありますが、サジカルされなければアドバンテージ。
撃たせてもアドバンテージを稼ぐことが出来るので、どう消費させるか考えながら動きましょう。
E.虚空の力戦,安らかなる眠り
単体では弱く、複合で強くなる墓地対策です。
虚空の杯、アメジストのとげ、Force of Willなどで破壊対策を掻い潜られると一気に不利になります。
墓掘りの檻と同じような対策も取れますが
⚪クロックを展開しない相手には要塞の計略は弱い
⚪クロックスピードで勝てない相手には効かない
この2点が厳しいです。
つまり、エルドラージ相手には、剥がすことがほぼ必須になります。
ドレッジで考えるなら
⚪力戦があり、チャリスX=1で剥がせないなら投了
⚪力戦を剥がし、打開に繋いで3killを狙う
このような感じになると思います。(詳しくは対エルドラージを読んでみてください)
青黒リアニは
⚪マナ加速から実物提示→バウンス
を狙うゲームになるでしょう。
赤黒リアニほど不利にはならないと思います。
安らかなる眠りは、クロック勝ち出来るカードと併用されると墓地利用側が負けやすくなります。
安らかなる眠りに対しては
⚪場にクロックを素早く呼び出す
⚪場にクロックを連打する
これらのプランか、コスト踏み倒しで突破可能です。
プランに合わせて動きましょう。
F.フェアリーの忌み者
基本的に共鳴者でケアします。
赤黒リアニが流行ると、現在のクロパは要塞の計略をケアするため、切らないことで2面待ちの対策が出来ます。
ただし、ミラクルなど他の多いアーキタイプに勝てなくなるため、サイドプランによっては1枚採用などが上手い使い方かなと思います。
ドローするカードなどに当てて、テンポロスを狙う使い方が多分一番強い動きです。
G.封じこめる僧侶
墓掘りの檻と同じ方法でケアします。
赤黒リアニだけは、初速以外で間に合わなくなるため、これを見たらケラノスか、ぶっぱプラン推奨です。
それでは、今日はこの辺で。
ゆらい